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2004年06月02日

アメリカ鉄道のDVD

前から、Amazon で見かけて気になっている鉄道のDVDがあります。

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タイトルからして、はじめの方は Durango & Silverton Narrow Gauge Railroad、二つ目の方は Cumbres & Toltec Scenic Railroad のビデオなんでしょうね。三つ目のは、レビューを見るとアメリカの蒸気機関車の歴史を追っているようです。もっと詳しい内容をご存知の方がいらっしゃったら、感想を教えてください。


ところで、輸入盤の流通による値崩れの防止を業界が画策した結果、DVDには「リージョンコード(地域番号ですね)」が設定されていて、他国のDVDが再生できないようになっています。因に、米国はリージョン1、日本とヨーロッパはリージョン2になっています。映像の規格が、日本は NTSC、ヨーロッパは PAL で異なりますから、そのままつないでも映りません。その結果、米国のリージョン1や、リージョン2でもヨーロッパのPALのDVDを、日本のメーカが販売しているDVDプレイヤーにかけても映らないことになります。また、ディスクによってはリージョン0、すなわち規制のかかっていないものもあります。

Amazon の表示はリージョン1になっていますが、これはあまりアテにならず、ままリージョン0のものも混じっています。ですから、上記のビデオを買うと、日本のDVDプレイヤーで見ることができるかもしれないし、見られないかもしれません。試してみないとわからないです。このリージョンコードなどというものは、単に業界の利益確保のために設定されているだけのもので、技術的必然性は全くありません。我々鉄道DVDの輸入品を楽しみたいものにとっては単に迷惑なだけですね(^^)。

ところが、よくしたものでリージョンフリー、あるいはマルチリージョンのDVDプレイヤーというのも販売されています。製品によっては、PAL->NTSC回路を内蔵していて、世界中のDVDを再生可能なものもあります。私が使っているのは、この製品です。試した範囲では、リージョン1もPALも再生可能でした。上のビデオも買って試してみようと思っています。

投稿者 taknom : 2004年06月02日 20:24 [鉄道関係書籍]

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コメント (コメント数:2)

著作権って分かったようで分からないところが有ります。
さらに分からないのが”リージョン#”これって制作者側に
何かメリットが有るのでしょうか?

ユーザー側には何もメリット有りませんね。
同じDVDだったらどの国で作ったものでも鑑賞出来るのが
ユーザーメリットと思いますが。

この辺はtaknomさん、かなり詳しいようで是非ご解説ください。

投稿者 Joke 機関車 : 2004年06月03日 21:58

Joke 機関車さん、

ビデオ制作者のメリットはよくわかりませんが、配給会社には明らかに利益があります。例えば、日本盤のDVDやCDには、米国盤に比べて倍以上の価格が付けられているものが沢山あります。もちろん、米国盤には字幕や日本語吹替えがついていませんが、逆に考えると倍の値段を払っても、字幕や日本語吹替えがついているだけの付加価値しか無いことになります。

リージョンコードが無ければ、安価な米国盤を買うか、付加価値を重視して日本盤を買うかは消費者が選択することになります。一方、リージョンコードがあれば米国のDVDを日本で見ることは不可能になり、消費者は選択することができませんから、配給会社は安心して高値が付けられます。

というわけで、配給会社には大きなメリットがあります。別の言葉では、市場独占と言ってもいいと思います。これは、資本主義が陥りやすい弊害であると学校で習いましたね(^^)。

消費者にとっては、選択の機会を奪われ、不利益を被るだけだと思います。

投稿者 taknom : 2004年06月03日 22:09

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